Google Sheets で共有・管理する

連絡先を Google Sheets に置くと、スマートフォンの画面を離れて表計算として扱えます。チームで同じシートを共有すれば、誰がどの相手を担当し、次にいつ動くのかを全員が同じ場所で見られます。

できること

営業状況の3項目はシートが正

Status・Assignee・Next Action Date の3つは、アプリ側では編集できない表示専用の項目です。 常にシート側の値が正となり、アプリはそれを読み取って表示します。

これは、営業チームがシート上で状況を管理する運用を想定した設計です。誰がどの相手を持っていて、次にいつ動くのかをシートで決め、現場はスマートフォンでそれを見る、という分担になります。

Status の選択肢と、それぞれの意味は「Google Sheets の列仕様」にまとめています。

Google アカウントに求められる権限

Google Sheets 連携を有効にするときに、追加で drive.file という権限を求められます。これは「このアプリが作ったファイル」と「ユーザーがピッカーで明示的に選んだファイル」だけにアクセスできる権限です。

Google ドライブ全体を一覧したり、選んでいないファイルを読んだりはしません。通常のログインの時点では、この権限は要求されません。

シートを選ぶ — 新規作成と既存シート

シートの選択は、Google の標準ピッカー(選択ダイアログ)から行います。スプレッドシートの ID や URL を手入力して接続する方法はありません。

新しく作る場合は、アプリ側で新規作成を選ぶだけで、必要な2つのシート(Contacts / Companies)と列が自動で用意されます。

既存のシートを使う場合、列構成が PixWork の仕様と一致していれば、そのままピッカーから選択できます。一致していない場合は、列構成を調整するか、新しい PixWork 用シートへデータを移します。手順は「既存データの移行」にまとめています。

正確な列名と順序は「Google Sheets の列仕様」を確認してください。Contacts は列名で対応づけるため並び替えても動きますが、Companies は先頭14列の位置が一致している必要があります。

選んだシートに Contacts / Companies が無いとき

選択したシートの状態によって、PixWork の動作が変わります。

シートの状態PixWork の動作
シートまたはヘッダー行が無い、あるいは空ユーザーに確認したうえで、シートとヘッダー行を作成・初期化する(既存の列やデータは変更しない)
ヘッダー行に値があり、PixWork の仕様と一致しない上書きせずエラーになる。新しい CRM シートを作るか、別のシートを選び直すよう案内される
作成・初期化を断ったそのシートでは同期を続行できない

既存のヘッダー行を勝手に書き換えることはありません。判断がつかない状態では、書き込む前に止まる設計です。

チームで共有する

シートの所有者が、Google Sheets の「共有」機能でメンバーのアカウントに編集権限を付与します。

メンバー側は、設定画面の「Googleドライブから選択」から、共有された同じシートをピッカーで選びます。これで全員の PixWork が同じシートと同期します。

閲覧のみの権限では同期先として保存できません。同期は書き込みを伴うためです。

同期の仕組み(双方向)

同期ボタンを押すと、スマートフォン側とシート側の両方を比較し、双方に変更がある項目だけを「競合」として検出します。競合がある場合は、確定前に「スマホ優先」「シート優先」を選ぶ画面が表示されます。

スマートフォン側の項目が空欄の場合、シート側に値があってもアプリ側から空欄で上書きすることはありません。

現在の同期対象範囲

現行バージョンでは、直近90日以内に更新された連絡先だけが同期の対象です。 それより古いデータは、シート側で編集しない限り同期されません。

これは現行バージョンの制約であり、製品の恒久的な仕様として保証されたものではありません。対象バージョンと最終確認日は各ページ下部に表示しています。

チームで使う場合は、この範囲をメンバー全員に伝えておいてください。古いデータがシート側にしか存在しない状態になりやすい点が、最も誤解を招きます。

よくあるエラー

PixWork を入手する

Google Play で手に入れよう App Store 版は準備中です

更新日: 2026-08-05 · 対象バージョン: 1.0.2