ダッシュボード作成例

関数、ピボットテーブル、グラフを使った実例と、出力を検算する手順。PixWork 自体にダッシュボード機能はないため、これらはすべて Google Sheets の標準機能で作ります。

始める前に確認すること

ダッシュボードは、別のシート(タブ)に作ることを勧めます。Contacts / Companies シートに直接数式を追加すると、列位置がずれて同期エラーの原因になりかねません。

Next Action Date(J列)と Created Date(M列)が、Google Sheets 上で本当に「日付」として認識されているかを確認してください。セルが右揃えで表示されていれば日付として認識されています。左揃えで表示されている場合は文字列として扱われており、日付の比較(以前・以降など)が正しく動きません。その場合はセルの書式設定を「日付」に変更するか、数式内で DATEVALUE() を使って変換してください。

ここで示す数式は動作確認済みの型です。実際のシートで使う際は、少ない件数のテストデータで一度結果を目視確認してから、本番データに適用してください。

ステータス別件数

最も簡単なのはピボットテーブルです。Contacts シートの範囲を選択し、「挿入」→「ピボットテーブル」から、行に Status(H列)、値に Name(A列、集計方法は「件数」)を設定します。ステータスの選択肢自体は、シートのプルダウン設定で確認してください。

数式だけで作りたい場合は、次の形が使えます。

=QUERY(Contacts!A2:T, "select H, count(A) where H is not null group by H label count(A) 'Count'")

担当者別件数

ステータス別と同じ考え方で、ピボットテーブルの行を Assignee(I列)に変更します。数式で作る場合は次の形です。

=QUERY(Contacts!A2:T, "select I, count(A) where I is not null and H <> 'Deleted' group by I label count(A) 'Count'")

今週フォローすべき顧客

Next Action Date(J列)が今日から7日以内の連絡先を一覧表示します。

=FILTER(Contacts!A2:O, Contacts!J2:J<>"", Contacts!J2:J>=TODAY(), Contacts!J2:J<=TODAY()+7, Contacts!H2:H<>"Deleted")

結果が空になる場合、まず J 列が実際の日付として認識されているかを確認してください(前節参照)。

Next Action Date 超過一覧

次回アクション日が今日より前で、まだ対応が終わっていない(Lost / Deleted になっていない)連絡先を一覧表示します。

=FILTER(Contacts!A2:O, Contacts!J2:J<>"", Contacts!J2:J<TODAY(), Contacts!H2:H<>"Deleted", Contacts!H2:H<>"Lost")

今月の新規連絡先数

Created Date(M列)を使って、今月新しく追加された連絡先の件数を数えます。M列は PixWork アプリが自動で書き込む列のため、日付として認識されていない場合は前節の対処を行ってください。

=COUNTIFS(Contacts!M2:M, ">="&EOMONTH(TODAY(),-1)+1, Contacts!M2:M, "<="&TODAY())

グラフにする

件数の表ができたら、その範囲を選択し「挿入」→「グラフ」から円グラフや棒グラフに変換できます。ステータス別件数は円グラフ、担当者別件数や月別新規件数は棒グラフが見やすい傾向にあります。

イベント別リード数(展示会ごとの件数)も同じ考え方で作れます。Event Name(K列)を軸にして、ステータス別件数と同様のピボットテーブルまたは QUERY 数式を使ってください。

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更新日: 2026-08-04 · 対象バージョン: 1.0.2