大収束

4,217 / セヴラン

何が混ざったか

季 1「大収束と消えた観測点」

記録院最後の書記セヴランが、街に現れるミルテの筆跡『四時十七分』の謎を追う。裂け目が一度だけ見せた静止を、記録者は『偶然の一致。要検証』と書く。手帳の様子がおかしいことには、読者だけが気づく。

  1. 発端木柱に刻まれた文字がどのような道具でいつ書かれたのかという疑問。
  2. 展開フムがなぜ存在しない書物の内容、それもミルテに関する情報を暗唱できたのかという謎。
  3. 転機ミルテが自らの仮説を二重線で消去した理由。
  4. 危機ミルテの地図の指示に従い、危険な裂け目の前で四時十七分を待つかどうかの選択。
  5. 決着引いた覚えのない見え消し線。セヴランはこれを自身の書き間違いとして処理した。